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今日は乳輪乳頭移植術を受けにクリニックに。
これは文字通り、健側の乳輪と乳頭を再建側に移植するという手術です。 乳輪を作る方法としては他にタトゥーや足の付け根の皮膚を移植する方法があります。 乳頭を人工的に作る方法としては、スターフラップといって皮膚を星型に立ち上げて乳頭の形を形成する方法があり、最近ではその中にシリコンや、耳の軟骨を埋め込むことによって硬さが出たり陥没しにくくなったりしているそうです。 私の場合はどうなるのでしょう?とシリコン入れ替え術の抜糸時に主治医に確認したところ、 「まうみんさんはこっち(健側)からこっちへ(再建側)へ移植します。 それが一番同じ色になりますから。」ときっぱり。 「それに、その予定でこっち(健側)いじったときにゆるーく縫ってあるから。」とも…。 健側に採取するだけの大きさがない場合には移植はできないが、私の場合はOKなんだそうです。 そんなに大きいとは思っていなかったけど、移植できるんだからラッキーだよね。 この手術、局所麻酔で行なわれます。 ということは意識がばっちりある状態で行なわれる、ということです。 センチネルのときに局所麻酔だったので経験済みとはいえ、少し緊張しますね。 先生がやってきて、乳輪乳頭の位置をデザインしていきます。 デザインが終わるとデジカメで撮影して見せてくれます。 「採取する側は段々と大きくなっていって、移植側は少し縮みます。なので、移植側は少し大きめに作る予定ですが、ない袖は振れないのでその時は後からタトゥーで調整することもできますよ。」とのこと。 へぇーへぇーへぇー、そうなんだぁ。縮むのはなんとなくわかるけど、大きくなるとは・・・。 「健側は段々大きくなるんですか。不思議ですね。」と私が言うと、 「そうですねぇ。不思議ですよねぇ。重みで伸びるというのもあるのかもしれないですね。」とおっしゃってました。本当に不思議。 デジカメで見せていただいたデザインも素晴らしく、いざ手術室へGo! ドキドキ(´・ω・`)
by mauming
| 2009-08-15 20:58
| 乳がん・再建
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